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はじめに
今回は、死ぬほど重要なのに新ブログには全く書いていなかった、撃ち合いの超基礎理論『飛び出し有利(ピーカーズアドバンテージ)』についてお話します
ほとんどのゲームに適応できる理屈なので、これ知ってるだけで大分撃ち合い強くなります
それでは早速やっていきましょー
飛び出し有利(ピーカーズアドバンテージ)とは
飛び出した側が先に敵を視認できるっていう撃ち合いのテクニックです
先見え理論的には不利でも、飛び出した側が先に見えます
原則的にほとんどのゲームで飛び出し有利が使えると思っていいです
先見え理論知らない人は↓
飛び出し有利が発生する理由
システム的な遅延の問題
ゲームの中では常にお互いの位置情報をやりとりしてるわけですが、ゲーム側の色んな処理の問題で位置情報の表示には僅かに遅延が生まれます
そんなこんなで、飛び出した側からは相手が見えてるけど、飛び出された側からはまだ見えてないっていう状況が発生するわけです
ほとんどのゲームは自分の画面で弾を当てればそれが反映されるシステムなので、
「かなり当てたのに負けたんだけど~!!!」
「いや隠れたのに死んだんだけど~~!!!」
って時は、相手からはもっと速く普通に撃たれてたってことです
ラグいゲームあるあるですね
集中力の差
飛び出す側は自分のタイミングを選べるので、集中力がマックスのギンギン状態です
それに対し待ち側はいつ来るかわからない相手に対して散漫な注意をしていないといけないので、反応が遅れます
人間のギンギンモードというのは持って10秒くらいなので、待っている側は集中力の差的に不利なんですね
個人的には、ギンギンモードと通常モードだと0.03秒くらい反応速度に差が出ます
とはいえ集中力の差は人に依存するので、理論と呼べるほどのものではありません
きちんと集中力を保った状態でエイムを置けば問題なしです
SR等の高倍率サイトだと人間の理屈的に反応速度が上がるので、飛び出し有利を無効化できる可能性があります
この辺りの反応速度とか集中力の話はまた違う記事で書きたいと思います
飛び出し有利を活かすポイント
重要なのはとにかく速い動きをするってことです
移動速度が速い武器を使う
移動速度が速い武器を使うほど有効です
逆に移動速度が遅い武器を使うと先見え理論で普通に抜かれます
真横にキュッと飛び出す
アングル的に不利なら、相手のいる位置を事前に頭の中で予測して、横移動だけでぐいっとピークしましょう(プリエイム)
PUBGとかR6Sだと、近壁の角をぬるーってクリアリングする人が多いんですが、あれ他の爆破出身者からすると見ていて「怖い怖い怖い!」ってなります
↓カッティングパイの記事も読んでみて
tips
ラグいゲームほど有効
そもそも作り的にラグいゲームは飛び出し有利が効果的です
ゲームにもよりますが、ping差がある場合も同様(検証してみてね)
移動速度が速いゲームほど有効
遅延が生まれるからです
移動速度が遅いCODMW(2019)なんかだとあんまり使えませんでした
弾の拡散があるゲームだと……
VALORANTみたいに弾の拡散があるゲームなら、相手に撃たせて拡散が効いたところに飛び出せば結構安全に処理できます
後述するジグルピークとの相性もいいです
リーンあるゲームだとめちゃ強い
リーンあると先見えのデメリットがかなり無効化されるので、相性が良すぎます
下からもいけるぞ!
飛び出し有利は横だけじゃなくて、下からニョキニョキしてもいけます
飛び出し有利を使った小技『ジグルピーク』
壁からニョキニョキと顔を出す撃ち方です(もしくはニョキニョキ顔を出すこと)
飛び出し有利のゲームでやるとクソ強です
ニョキニョキ撃ちましょう
相手にやられると本当にうざいよねこれ
「おいwwちょっとやめろってwwやっやめっwww…………やめろ!!!!!」ってなる