これで待ちに勝てる!クリアリングの基本動作『クイックピーク』と『カッティングパイ』を極めよう【FPS撃ち合いテクニック】
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はじめに

「いつも待ち構えている敵にやられてしまう……」

「なぜあの上級者はガンガン走っているのにキルを量産できるのだろう……」

このような悩みを抱える方は、FPSの基本であるクリアリングのやり方がわかっていないのかもしれません

今回の記事では、クリアリングの基本をわかりやすく解説していきます

この記事を読めば、敵が待ち構えている場所にも自信を持って侵攻できるようになりますよ

クリアリングってなーんぞ

FPSにおけるクリアリングは、敵がいるかわからないところを確認していく行為といった意味です

洋画とかでマッチョなお兄さん達が部屋に侵入して、「クリア!」って叫んでるのを見たことがあるかもしれませんが、あれです

正しいクリアリングのやり方がわかっていれば、待ち構えている相手も安全に倒していくことが可能になります

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クリアリングの基本は、クイックピークとカッティングパイの組み合わせ

クリアリングは、クイックピークカッティングパイという2つの動作の組み合わせで行うのが基本です

聞き慣れない言葉かもしれませんが、特にクイックピークは撃ち合い中常に使う超重要な動きなので、必ず習熟しましょう

クイックピーク(半身/チラ見/ショルダリング)とは

ちらっと覗いてすぐに顔を引っ込める動きを、クイックピークと言います(他にも半身、チラ見、ショルダリングなど言い方多数)

待っている敵の反応速度を上回る速度で引っ込むことで、被弾せずに敵の位置を確認することができる超重要テクニックです

以前先見えの強さについて解説しましたが、クイックピークを使えば先見えを崩すことができます

動画ではADSして行っていますが、移動速度が遅い場合は腰だめの状態でクイッと出ます

カッティングパイとは

クイックピークと組み合わせて、見ては戻りを繰り返しながら徐々にクリア範囲を広げていくクリア法を、カッティングパイといいます

上から見るとパイを切っているように見えることからそう名付けられました

カッティングパイで細かくクイックピークを繰り返していくことで、より安全にクリアしていくことができます

一連の動き(クイックピーク決め撃ち)

敵が待っていることがわかっている場合の、カッティングパイとクイックピークの一連の動きを動画にするとこんな感じになります

このように、クイックピークで被弾しないように敵を視認し、その場所に決め撃ちを行うというのが、待っている敵に対しての基本的な撃ち合い方になります

移動速度にもよりますが、姿勢を変えて決め撃ちすると対応されにくくなります

クイックピークのポイント

壁から離れてやること

壁に近すぎてしまうと、敵から先見えされてしまうデメリットと、視界が狭くなり近づいている敵に反応できないデメリットがあります

基本は壁から距離をとり、交戦壁を支点に膨らむように動きます

カッティングパイの図を参考にしましょう

カッティングパイの幅を細かくとりすぎない

カッティングパイの幅をあまりにも細かくとってしまうと、先見えの関係で一方的に視認されてしまいます

細かすぎず大きすぎず絶妙な幅で行いましょう

体を出しすぎない

ギリギリ相手を視認できる程度まで体を出すのが基本ですが、場合によってはそれでは体の出し過ぎになります

・キャラクターの移動速度が遅い場合

・壁から近い場合

・相手の反応速度が速い場合

以上のような場合は、こっちからも視認できるほど覗くと抜かれる可能性があります

そういった場合は、少しだけ体をさらけ出す半身で先に撃たせて決め撃ちするか、味方の為につってあげます

CoDやBFなど回復ができるゲームの場合は割と大胆に体を出しても構いませんが、体力制のゲームの場合はよりシビアに行っていきます

飛び出し有利のゲームの場合は、飛び出し撃ちをしても良いでしょう

その辺りはゲームごとに検証を行いながら、感覚を掴んでください

慣れるまでは丁寧に

上級者がガンガン走ってもキルがとれているように見えるのは、敵がいそうなところだけでこういった動きを行っているからです

慣れるまでは、怪しいと思ったポイントでは全て行うくらい徹底していくのが良いと思います

クイックピークの小技

小刻み半身

絶対に撃てない程度の小さい半身を繰り返して視線を釘付けにし、突然一気に大きく飛び出て仕留めます

小さい半身を繰り返されると相手はそこに集中するので、大きい飛び出しへの反応が遅れます

移動速度の速いゲーム限定の技術です

リズムを掴まれないように行いましょう

逆出

2方向から出ることができる遮蔽物の場合は、片方に視線を釘付けにさせて逆から飛び出します

だいぶ前にとったMWの1on1クリップにちょうどいいのがあったので置いときます

どこまで接近してきているかわからないのでクイックピークで確認(思ったより手前にいた為出過ぎたが反応されず)

相手が置き決め撃ちで対応してきた

敵の反応が遅れることが確定したので逆側から大胆に飛び出す

(リロードが想像の5倍くらい長かったのですが、これだけリロードが長い武器の場合はリロード中もチラ見すべきです。相手が真横まで接近してきていたら負けています)

さいごに

今回の記事で紹介したクイックピークとカッティングパイは、本当にFPSの基本中の基本の動作になります

体に染み付くまで、無限に練習を繰り返してみてください

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