はじめに
今回は持論として、個人的に重要だと思うマウスパッドの条件と、現時点での俺的ベストマウスパッドを紹介します
あくまで持論なので、こういう意見もあるのか、といった感じで聞いてください
マウスパッドは滑りの一貫性が重要
結論から言ってしまうと、マウスパッドで最も重要なのは滑りの一貫性です
細かい性能うんぬんよりも、『いつも同じような感覚でエイムができる』ということが何よりも重要です
仮に布製のマウスパッドを3ヶ月使う場合、摩耗でどんどん滑りが悪くなっていき、1日目と3ヶ月目ではエイムの感覚が別物になってしまいますので、滑りの一貫性を保てていません
布製パッドはすぐ買い換える
では布製マウスパッドで滑りの一貫性を保つ為にどうすればよいかと言うと、頻繁に買い換えればいいのです
もちろん使った直後から少しずつ摩耗していくわけですが、大きく影響する前に買い換えればかなり滑りの一貫性を保つことができます
布製パッドはコスパが最重要である
頻繁に買い換えるとなると、問題になってくるのがコストの問題です
定番のG-SRは日本で買うと5000円くらいするので、この辺のを何度も買っているとお財布がなかなか辛くなってきますし、簡単に変えようという気になりません
布製マウスパッドで重要なのは、捨てても惜しくないと思える価格の安さと、性能のバランスです
つまり、コストパフォーマンスこそが最も重要な条件だということです
コスパという観点でいうと、G-SRは5000円払うほどいいマウスパッドだとは思いません(個人の感想)
ハードパッドという選択肢
滑りの一貫性という観点からいうと、布より摩耗しにくいハードタイプのマウスパッドはかなり良い選択肢です
実際にハードパッドは布のように沈み込みもなく滑りの一貫性を保ちやすいので、完全にものにできた先の上限値は高いと考えられます
NINJA RATMAT さんは日本の技術力を活かして半永久的に使えるマウスパッドを開発・販売していますが、滑りの一貫性という観点から見ても良い発想だと思います
値段は桁外れに高いのだけれども、実はコスパは悪くないのかもしれません
ただ自分もハードパッドはコントロール重視のものも含め色々試しましたが、やはり布に比べるとコントロールの難易度が上がってしまうというデメリットが大きいです
自分はハードパッドを使い続けると、手首に力が入って腱鞘炎になってしまいます
俺的ベストマウスパッド2020
今までの話を踏まえた上で、ベストマウスパッドを紹介します
結論からいうと、LogicoolのG640rが現時点でのベストマウスパッドだと思います
値段、質、大きさ、裏面の安定感、どれをとっても一級品です
若干滑りが速めですが止めやすく、非常にバランスのいいグッドパッドだと思います
無駄な装飾がないし触り心地もいいです
コスパという面では結局QCKに軍配が上がるわけですが、QCKは滑りに癖があるし、布の質は確実にロジのほうがいいです
メジャーなマウスパッドは大体全部触ってきましたが、G640rはかなりおすすめできます
(劇的に安いAmazonのゲーミングマウスパッドも使いましたがあれはさすがにだめでした)
他によかったマウスパッドを言うと、PureTrakのTalentはおもしろい材質なので使ってほしいですね
派手な見た目の割に安定感のある滑走面で値段もそんなに高くはないです
XtrfyのGP1も値段がそんなに高くないですが質がいいと思います
滑りが速いので、スピード感のある布パッドが欲しい方にはおすすめです
触り心地もいいし、何より見た目がかっこいい
GP2の方は表面は好きですが裏面が滑りやすいと感じました
ハードパッドだと最近はXANOVAのPhobos M 一択かなと思います
ハードパッドと布のいいとこどりと言った感じで新しいアイデアです
他には特におすすめできるハードパッドはないですね
さいごに
ぶっちゃけ布パッドなら何を使ってもそこまで大した差はないので、重要なのは一貫して同じ製品を使い続けて頻繁に買い換えることです
早いうちにお気に入りの一枚を決めてしまいましょう
それではまた